言語化することが好きだ。
えも言えない感情をカテゴライズしたり表現することで自分の思考を整理することができ、なんとなく安心する。
いまの話題に乗っかるとすれば、私にとっての根源的恐怖の悪魔は「わからないこと」だからである。
でも今は
綴っておくべきか、曖昧にしておいたほうがよいか。自分の気持ちであるのに、日が上がる前の靄に包まれているような薄ら寒い不安と好奇心でいっぱいだ。
きっと今は目の前に出てくるものを手探りに進んでいくしかない時期なのだと思う。
あたたかい人の手であるか、鬼が出るか蛇が出るか、足元を掬われて落ちてしまったとしても。
いつか日が昇って靄が晴れれば、きっと大丈夫だから。そう信じて。
貰ったものをお守りがわりに携え、明日も仕事に行こう。
